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問題集を用意する理由 |
面接前の準備としては、その時間の5割をあてても良いほど重要な項目だといえるのが、この「想定問題集の作成」です。
よく誤解されていることに、面接では「完璧に受け答えをしなければならない」というものがあります。
卓球のラリーさながら、全ての質問に必ず即答していく様子は、確かに「仕事が出来そう」ではありますが、実際のところは、肝心な事さえ伝えることができれば特にテンポが乱れていても構わないとするところがほとんど。むしろ人間的で良い、予定調和でなく好感が持てるとまで語る人事担当も多いといわれます。
さすがに、自分の経歴や会社の経歴など基本的なことはスラスラ述べなければなりませんが、全く予期していなかった質問、意図が分からない質問、答えにくい質問をされた時は、その場で考え込んでも良いですし、「わかりません」と正直に答えてもよいのです。
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しかし、面接というものはせいぜい30分程度の時間しかあたえられません。
「返答に自己アピールを凝縮できるか」がミソとなってくるのに、間延びしたテンポやまとまりのない答えで貴重な時間を使ってしまっては、もっと強調するべきであった事柄を伝えきれないことにもなりかねません。 |
そうした事を未然に防ぐことが、想定問題集を作成する大きな役割のひとつだといえます。
もうひとつの役割は「自分を客観的に捉えるため」です。 自分の声をテープに録って改めて聞いてみると、まるで他人の声であるかのような印象を受けると思います。と同時に、「自分はこんなに落ち着きのない話し方をしているのか」「ずいぶん暗いトーンでしゃべってるんだなぁ」などといった発見もあることでしょう。想定問題集を繰り返すことによって、相手により好印象を与える話し方をマスターできるはずです。
問題集を練習する際のポイント
面接にやってくる同じ10人でも、性格や考え方、キャリアや実績などはそれぞれバラバラなはず。ですから、マニュアル一辺倒ではなく、オリジナリティを強く打ち出した返答が期待されるのは仕方のない話だといえます。
ですが、無理をして他人と差別化をはかろうとすると、矛盾が生じてしまったり、相手に伝わりにくくなってしまったりと裏目に出てしまう場合もありますから、注意しなければなりません。
質問に対してストライクな返答をするためのポイントというものがあります。
1.嘘はつかない(ある程度の誇張はセーフ) 2.ネガティブなキーワードは避ける 3.応募書類の内容と相違ない 4.ひとりよがりでない(専門用語を多用しない) 5.志望の理由と関連づける
以上の5点を意識するだけでも、かなり違いがでてきます。
次項:面接場所・面接地までの所要時間の確認は必須
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